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映画 ええやん

カール・ベッカー「死の体験」 読書後メモ

臨死体験の共通項

臨死体験は既存の仮説では説明仕切れない 

臨死体験と科学は矛盾しない 最新物理学を参照して/パラダイムは転換してきた

・宗教や民話には経験が根拠として隠されている

唯識論のチベット仏教

 

感想

科学の絶対信仰もオカルトと同じで、法則からは外れるが存在するものについては慎重に検討を進めて行かなければならない

共通項があるということと死後の世界が実在するということはあまり繋がるとは思えない人間にそういう機能があるだけかもしれないから ただ、経験することが全てならどちらでもあまり代わりはないのかもしれない

 

疑問 

臨死体験中に流れる時間とこの世界で流れる時間一緒なの?

・殺されそうになった人の臨死体験はどんなものなの?

 

より勉強したい

臨死体験

・宗教

科学史

韓国ノワールのチェイサーみた

韓国ノワール映画のチェイサーみた

 

このジャンルだと他はアシュラしかみてないけど

もっと見ていきたい

 

なんだろ、初めてアシュラ見たときはもう絶対こういうのは見たくないと思ったんだけど

暴力表現とかも私にはギリギリ、たまにアウトくらいの感じだし

救いがないし

 

思い出が熟成されてきて何故か見たい に転換して

また見ちゃうっていう。

なんだろ、あの薄暗くてヘビーで最悪な雰囲気

痛くて泥臭い暴力

見たくなっちゃうよね

 

チェイサー、いい意味で最悪だったな、、

 

主人公の救いようの無い最低さも好き

途中から自分の罪に気づいて色々駆けずり回ってはいたけど

 

あの聡明な子供も、主人公を憎まずにはいられないだろう

『結婚できない男』と『恋愛小説家』はなかま

気づいたぞ。

 

ドラマ、映画と形式の違いそこあれど。

 

この2つ、似てるぞ!!!

 

簡単に言うと、犬と偏屈なおじさん。

 

・犬が主役では無いがめちゃんこかわいい

 

・偏屈で孤独、ほんとは寂しがりやのおじさんが主人公

 

・だけど人との縁がある

 

・ヒロインは大体強くて明るい女性、主人公と口論になりがち

 

・最後、あの偏屈だったじじいが素直にヒロインに好意を伝えておんおん泣く(私が)

ただし、最後の最後で偏屈になる

 

それでいえば、おじさんとの恋愛要素は無いがアルプスの少女ハイジもなかまな気がしてきた。

 

偏屈なじじいの心が溶けてけば大体私にとっては名作。

 

最高のふたり あたりも友情ものですがそう。

 

じじいという枠をとれば、こどものおもちゃ、このサイテーな世界の終わり もそう

 

 

 

 

道徳では法律を教えればいいみたいなツイートバズってたけど

私は一部賛成、割と反対、て感じかなー。

法律だけを学ばせるのは良くないと思う

 

法律で禁じられていないことの善悪の判断に際し思考停止してしまう人間になるんじゃないかって思う。

法で禁止されていれば悪。じゃなくて、悪だから、法で禁止されている。じゃあ、なぜそれは悪いのか? それに関して考えられるようになることも必要。

 

議論とか、論理的思考とか、そういった『みんなで考える』方法論を身につけさせて、自分の頭で考える練習も並行していく必要があるんじゃないかな。

 

法律を教えることは、悪い行為の抑制には効くと思うけど。いじめとか。打算的な子供に対して特にね

 

私の考えは理想主義的で、実際に現場に落とし込むのはかなり難しいのはまあ想像できるけどさ

 

法と道徳の関係なんて、それこそ哲学的なことで、今だって答えが出てないような範囲のことだから、突き詰めるとキリがないけどさー

 

理想的なことよりとりあえず悪行為の抑制に効く法律をガンガン詰め込もうぜって言う人が出てくるのはまあ理解はできる、、

 

けどさ、子供もどんどん少なくなってってるし、丁寧に育ててあげる北欧的イメージの教育への転換も視野にいれていいんやないの?

 

しかし、クローズアップ現代のあの押し付けはえぐかった。

大人が法律で禁止しているからだめ、とあの番組での一場面は、そんなに変わらないんじゃないかな

 

 

追記 この人の考え方にすごい賛成

バズってた人もこっちの意味で言ったのかもね?

gendai.ismedia.jp

 

 

 

『ゲーム理論はアート』と松島斉先生の授業

授業を受けている松島先生の書いた新作本。

シラバスや内容紹介を見る限り、購入必須という訳では無さそうだったが、すぐ読みたかったので金欠ながら購入。図書館のものは全部借りられていたし。

 

なぜすぐ読みたかったか?

それは、例え興味のど真ん中という訳でもない分野でも、そこに対する熱量、ロマンを感じるのが好きだから。

 

最近って結構そういう人が多いんじゃない? SNSでも独自のこだわりをアピールしたものがバズっていたり、マツコの知らない世界にマニアが出まくってて視聴率も割と良さそう?だったり…

 

先生のミステリアスだけど隠れロマンチストっぽい?人柄、ゲーム理論はアートというタイトル、アート的デザインから、そういったものが感じられる本になってるんじゃないかと思ったから。

 

結果、とても良かった。

期待通り。ゲーム理論の可能性、そこに向けたロマンを存分に感じられる。

そして、ゲーム理論だけでは力不足で、学際的協力により現実に力を発揮すると誠実に書いてあるところも好き。

 

とにかく、おすすめ。

 

?授業の理解補助として役に立つか

個人としては役に立った。

ただし、数学的な解説はほぼ載っていないためそこを求めるのはお門違い。

むしろ、私のように、勉強中に数学的なことと現実との対応が良く分からなくなり理解が進まななくなったり、ただ単に数学的なことをやり過ぎると頭が痛くなってくる人のための息抜きとして有用だと思う。

自己顕示欲をプチプチつぶすみたいにつぶす

すこおしでも自己顕示欲を自分の中に感じると、憂鬱にならない?


リアルでのコミュニケーションにしろSNSにしろ、少しでもありのままの自分から逸脱するような振る舞いをしそうになったときにそれに頭の片隅で気づいてプチプチでつぶすみたいに自己顕示欲をつぶす


行き過ぎた自己顕示欲に醜さを感じるから自分にもそのタネがあることにうんざりする