danshokukei

映画 ええやん

リメンバーミーと、おひとりさま人生の折り合い

※以下、ネタバレは無い。


リメンバーミー見てきた!


期待を遥か高く超えてきた。正直、もっと子供向けかと思ってたわ。


家にいたくなくて、むしゃくしゃしてレイトショーにいって、幾らかでも明るい映画で気分転換になればいいや、て感じで見たんよね。そしたら大成功。


こういったことがあるから気まぐれで映画を見るのはやめられないよね。


死生観を軸としたエンタメもメッセージも満点なストーリー、

旅をしてる時の気分を思い出させてくれる最高に鮮やかな映像、

音楽の素晴らしさよ! とかいって踊りながら駆け出したくなる音楽。


最高。初めて、2回目を映画館で見ようか迷ってるくらい。あの映像、音楽、映画館で味わいたいよね、、。


ところでさ。

現代人は、この映画の死生観をどう解釈すんだろね。


いまってさ、1人であれなんであれ、どんな生き方も素晴らしい! ていう価値観が人口に膾炙してきてんじゃん。日本。


一方、リメンバーミーの価値観。

忘れられたら、2度目の死が来る。それは、とても悲しいこと。


特に、1人で生きることにした人は、どう考えたんだろね。


勿論、ピクサーも、価値観は多様なのは分かってて、

その上で、自分たちが 素晴らしいと思うものの1つはこれさ!くらいの感じで作ってるのはね、分かってるよ。

ま、でもさ、承知の上で私たちも色々考えるわけじゃん。


メキシカンな死生観を持ってなければ、

例えば、メキシコはメキシコ、私は私、ただ死ぬだけ。その向こうに悲しさも何も無いわ、と思ったかもしれないし


メキシカンな死生観に賛同しても、

私、死後の世界にいったらすぐ消えるやないか〜い てガハハと笑うのかもしれないし


すごい色んな人に感想聞きたいわ〜


私の考えはねー

まだ死生観も、生き方も定まってないからねー

まあ、でも 別に死後の世界なんて 気にしない 忘れてくれて 構わない て思ってる方かもね。消えたら終わりよ。


でも、メキシコの死生観を持ってて、家族を作ってきちんと大切にしたら、人生チョーハッピーに送れそう。


死にそうになっても死後の世界あるわと思ったらワクワクじゃん。私もできたら信じたいわ。


別に、無神論者じゃない。ただ、分からないものは信じれない、とゆーだけだけ。


まーとにかく面白かった!!!